仕事と家事の両立は大変
たとえば週5日、朝から夕方までフルタイムで働いて、帰りにスーパーで買い物を
し、家に着くのは19時だとします。
それから買い物した物を片付け→夕飯作り→食事→後片付け→お風呂に入っている
間に洗濯機を回す→お風呂から出たら干す→肌のお手入れをする→ササっと掃除。
これにもし小さい子供の子育てが加わってくるとなると、毎日バタバタですよね。
少しでも家事の負担を減らしたいとは思いませんか?
夫婦で家事分担はしてる?
週5日フルタイム勤務で妻が働いていたら、家事分担をするのは当たり前だと思っ
ていましたが、現実はそうではないようです。
内閣府ホームページ (4)夫婦の家事・育児の分担割合
内閣府の意識調査では、夫婦の家事・育児分担の割合は”夫1割、妻9割”が一番多
いという結果になっています。
海外の国と比べても、日本は”夫が家事をしない国ワースト1”だそうですよ。
しかしそれには、仕事の勤務時間が長いというのが理由の1つにあるそうですが、
決してそれだけではないような気もしますよね。
夫がもっと家事や育児に協力的であれば、この世の中から妻の不満や愚痴も少なく
なるでしょうし、熟年離婚だって回避できるんじゃないかと思っています。
家事分担が出来ないなら、家事をラクしよう!
夫婦で家事分担が期待できないのなら、家事の負担を減らす方法を考えましょう。
現在は様々な家電やサービスなどが充実しているので、多少出費は増えますが、
”時間を作る=お金で買う”という考えを持てば、決して損ではないと思います。
妻が過労で倒れてしまっては、家庭が上手くまわらなくなってしまいますよね。
洗濯をラクしよう
仕事から帰ってきて、”夜洗濯”をする人も多いのではないでしょうか?
1週間分を土日にまとめて洗濯するという方法もありますが、洗濯物の量が多くて
洗濯カゴが溢れたり、夏は臭いが気になったり、衛生的にも良くないですよね。
そんな”夜洗濯”にもいくつかやり方がありますが、どれをしていますか?
- 洗濯~乾燥まで終わらせられる乾燥機能付きドラム式洗濯機
- 夜洗濯して部屋干し、朝に外に干す
- 夜洗濯して、夜に外に干す
- 夜洗濯して部屋干し+衣類除湿乾燥機
筆者がオススメするのは、”部屋干し+衣類除湿乾燥機”です。
新婚生活を始めた当初は、乾燥機能付きドラム式洗濯機で夜洗濯~乾燥まで終わら
てしまい、洗濯物を朝たたんで衣類棚にしまってから出勤していました。
しかし、この乾燥機能を使うとシワがつく上、時間もお金もものすごくかかること
に気付き、途中から”部屋干し+衣類除湿乾燥機”に変えました。
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使わないことで電気代の節約もできますし、なにより
”部屋干し臭”も残さずに乾かすことができるのでメリットが多いです。
デメリットをあげると、室温が上昇してしまうのと梅雨時期などはすぐにタンクが
満水になるのでこまめに水を捨てる手間はありますが、総合的に考えると衣類除湿
乾燥機を使って乾かすのが一番ベストだと思いますよ。
掃除をラクしよう
毎日掃除はできなくても、2~3日に1度は掃除したいですよね?
フローリングであれば、クイックルワイパーなどでササっと掃除すれば綺麗になり
ますが、そんな時間さえないという人もいると思います。
究極の手段として”掃除は1週間に1度”と割り切るのもアリだと思いますが、1週
間分のホコリと床に落ちた髪の毛の量を見たら、掃除せずにはいられないです。
その中で生活するということは”病気やアレルギー”にもなりかねませんよね。
そこで掃除の負担を軽減してくれるアイテムを使いましょう。
- お掃除ロボット
- コードレス掃除機
- 家事代行サービス
筆者がオススメするのは、”お掃除ロボット”です。
お掃除ロボットは安いものであれば、1万円代から購入できます。
お風呂から出て肌のお手入れをしている間にお掃除ロボットを活用すれば、ながら
掃除ができ短時間で部屋がキレイになりますよ。
夜に掃除する場合でも、掃除中の音は小さめなので気にせず使えて、ダクトボック
スに溜まったゴミも簡単に捨てられます。
また現在では、”1か月間ゴミ捨て不要なロボット掃除機”まで登場しているので、
”ほったらかし掃除”もできてしまいます。
ただし最新機種でお値段もそれなりにするため、買ってもらえるかはまた別の話に
なりますが、提案してみる価値はあると思います。
料理をラクしよう
家事の中で一番時間がかかるのが、料理ではないでしょうか?
料理は作ったら終わりじゃなく、食事をした後の洗い物や残飯処理などの後片付け
がありますよね。
手間のかかる料理を時短して、少しでも楽にしちゃいましょう。
- 料理は電気レンジで作る
- 食材宅配サービスを使う
- ネットスーパーで買う
筆者がオススメするのは、”電子レンジ料理”です。
焼いたり、煮たり、蒸したりと鍋を使ってきちんと料理しようとすると、どうして
も洗い物が増えますよね。
食器洗浄機を使う人もいるかもしれませんが、フッ素樹脂加工の鍋や大きい食器な
ど食器洗浄機では洗えないものもあり、不便な面もあります。
それなら最初から洗い物が最小限に抑えられる”電子レンジ”を使いましょう。
耐熱容器で作るので、鍋を汚さず作ることができます。
レシピアプリで検索すれば、電子レンジだけでできる料理がたくさん出てきます。
たとえばkurashiru [クラシル]は材料と手順だけでなく、レシピ動画があるので見
ているだけでも楽しいですね。
実をいうと、料理が苦手な筆者も”電子レンジ料理”に日々挑戦していますが、電
子レンジだけで作ったとは思えないほど、とても美味しくできますよ。
まとめ
妻は仕事も家事も育児も全てしなければならないのに、夫への家事分担も望めない
なんて体がいくつあっても足りませんよね。
こうなったら自分の体を守るために、多少お金を使ってでも家事の負担を軽減する
対策はとるべきだと思います。
家事を時短&楽して、睡眠時間を増やし、明日も元気に頑張っていきましょうね。
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