新婚生活はラブラブって本当?都市伝説じゃないの!?

結婚生活

新婚生活はラブラブって本当?

新婚って聞くと、世間ではラブラブなイメージがありますよね。

周りの人からも「新婚生活楽しい?」「新婚さんなんだからラブラブでしょ~」

「いいなぁ~新婚さんは♡」みたいによく言われます。

しかし新婚生活が始まった当初は、むしろ毎日喧嘩ばかりだったので、

そう言われるといつも苦笑いしていました。

さて、実際のところはどうなのでしょうか?

ウチも結婚して8カ月の新婚です。
付き合ってた頃はラブラブな感じだったけど、結婚して一緒に生活し始めたら一気に熱が引いたかのようにラブラブ感が無くなった。

ガールズちゃんねる

同棲6年した後にそのまま結婚したので、最初からラブラブ感はありませんでした…。

ガールズちゃんねる

私は夫との家事の分担で早速揉めてしまって
1ヶ月程ですっかりラブラブ感は失われました…

ガールズちゃんねる

子どもが生まれてからかな。
夜中になかなか寝てくれなくて泣いてる息子をあやしながら抱っこする私と高いびきの旦那…

ガールズちゃんねる

新婚なのにラブラブじゃなくなる理由

「この人と一緒に生きていきたい」、そんな風に思ってみんな結婚しますよね。

それなのにどうしてラブラブ感が失われてしまうのでしょうか?

新婚なのにラブラブな状態でなくなってしまうのには、様々な原因があります。

【原因①】交際期間が長く、同棲していた

”恋愛感情は3年で冷める”というのを聞いたことがありませんか?

人が恋に落ちると分泌される脳内ホルモンが、約3年で少なくなると言われている

からだそうです。

そのため、付き合いたてのようなドキドキ感やトキメキはだんだん薄れてゆき、

お互いが空気のような存在になってしまうからなのでしょうか。

【原因②】交際期間は長いが、同棲はしていない

交際中はラブラブでも、”同棲した途端に別れてしまうカップル”っていますよね。

一緒に住むとこれまで見えていなかった部分が一気に表面化するからです。

育ってきた環境も価値観も違う男女が、一つ屋根の下で暮らし始めるわけですから

何かしら揉め事が発生してもおかしくはありませんよね。

【原因③】共働きなのに、家事をしてくれない

令和を迎えた現在では、夫婦共働きは珍しくはなくなってきましたね。

内閣府男女共同参画局「共働き等世帯数の推移」

しかし時代は変化しても、いわゆる昭和的な亭主関白な考え方の男性の場合、

”家事は女がするもの”という固定概念があるので、たとえ妻が働いていたと

しても家事を分担しようとは思わないのです。

パートタイムならまだしもフルタイムで働いている妻の場合は、休日も家事に

追われて休む暇もほとんどありません。

これを定年後も続けられたら、”熟年離婚”にもなりかねませんね。

【原因④】結婚してすぐ子供が生まれた

新婚生活がスタートして、”すぐに子供ができた場合や授かり婚だった場合”は、

どうしても妻は子育て中心の生活になるため、二人でゆっくり過ごす時間を作るの

はなかなか難しいですよね。

夫がイクメンで子育てに協力的であれば話は変わってきますが、そうでない場合は

子供が小さいうちはほぼ諦めモードになります。

ラブラブな二人に戻る方法

”新婚のはずなのに、まるで熟年夫婦みたい”

そう思う新婚夫婦も実は多いのではないでしょうか?

新婚と呼べる時期は限られているのにもったいないですよね。

そんな二人が再びラブラブに戻れる方法を考えてみました。

【行動1】挨拶・感情表現をする

ごく当たり前のことなのですが、忙しい毎日を送っているとつい疎かになって

しまいがちですよね。

特に仕事から帰ってきた時の、”今日もお疲れ様”の一言はとっても大事です。

そして何かをしてくれた時は、ビッグリアクションで喜んでみて下さい。

  • 朝起きたら「おはよう」、寝る時は「おやすみ」
  • 出勤時は「いってらっしゃい」、帰ってきたら「おかえり、お疲れ様」
  • 些細なことでも「ありがとう」、喧嘩をしたら「ごめんね」
  • 何かをしてくれたら「めっちゃ嬉しい」「すごく助かる~」
  • 何かを買ってきてくれたら「わざわざ買ってきてくれたの?ありがとう!」

【行動2】会話をする

話題は何でも良いと思うのですが、会話が続かない場合はとにかくどんどん質問を

投げかけてあげて下さい。

”会話でコミュニケーション”をとることは、夫婦だけに限らず、周りの人間関係を

良好に保つ秘訣だと思います。

毎日、一言二言でも良いので、ぜひ会話をしてみて下さい。

【行動3】料理を作る

共働きで帰宅が遅い人は、毎日は無理でも週に何度かだけでも良いので”手料理”

作ってあげてみて下さい。

男性はやはり自分のために手料理を作ってくれたことに喜びを感じます。

たとえ味が濃かったり薄かったり、多少見栄えが悪くても、料理の出来に関わらず

”気持ちが満たされる”のだと思います。

夫が妻のためにたまには料理を作ってあげるのも良いと思いますが、キッチンを汚

されるのが一番嫌がられるのでご注意を!

【行動4】デートをする

恋人同士だった頃に行った思い出の場所ってありますよね?

”同じ場所に行って、もう一度二人でデートしてみる”のも良いと思います。

「あの頃はこうだったよね」なんて会話も弾んで、いつの間にか繋がなくなった

手も自然と繋いでいたなんてこともあるかもしれませんよ。

新婚生活を始める前に話しておきたいこと

めでたく結婚をし、いよいよ新婚生活がスタート!

二人で新居を探し、家具や食器などを買い揃えて、引っ越しの準備をして・・・

気分はすでにウキウキモードだと思いますが、ちょっと待って下さい。

先に決めておかなければならないこと、きちんと話し合いましたか?

初めが肝心ですよ!

ルールを決める

言ってしまえば赤の他人同士が一緒に生活をするわけですから、

習慣や考え方が違うのは当たり前ですよね。

会社でも規則があるように、家庭でも”ルールが必要”です。

このルールを最初に決めるか決めないかで、新婚生活が大きく変わってきますよ。

【その1】家計管理は誰がするの?

調査によると7割以上の家庭で、妻が家計管理をしているとのこと。

しかし、妻が家計管理することを拒む夫も少なくありません。

なぜなら、”妻が家計管理=お小遣い制”になる可能性が高いからです。

独身時代は自分で稼いだお金を自由に使えていたのに、結婚した途端

お小遣い制になり、お金の制約が出来るのを夫は嫌がります。

家計管理を妻がするのか、それとも夫がするのか、はたまた二人でするのか、

よく話し合って決めて下さいね。

【その2】専業主婦と兼業主婦、どっちがいいの?

女性は結婚を機に退職する”いわゆる寿退社”をするのか、それとも結婚後も仕事を

続けて共働きしていくのか、非常に悩むところですよね。

正社員であれば、福利厚生やボーナスがあるので子供が出来るまで仕事を続ける人

も多いと思いますが、家事との両立が必要となってくるため女性の負担は大です。

夫が家事に協力的であれば良いですが、そうでない場合はほぼ9割揉めます。

夫の稼ぎにもよりますが、家事に協力を得られないのであれば妻はパートタイムで

働く位の方が心と時間にゆとりが持ててストレスも軽減できますよ。

【その3】家事の役割分担はする?しない?

専業主婦になるのか、兼業主婦になるのかでも違ってきますがフルタイムで共働き

をする場合は、夫の家事の協力は不可欠です!

<兼業主婦(フルタイム)で働く妻の1週間>

  • フルタイムで働き、疲れて家に帰ると、家事がどっさり待っている
  • 休日も普段出来ない用事や家事で、1日が過ぎていく
  • 休む間もなく疲れが溜まったまま、あっという間に明日は仕事

結婚当初は頑張ってこなそうとしますが、いずれ妻が爆発するのが想像できます。

そうならない為にも、”家族=チーム”という意識を持ってお互い協力し合う精神が

大切になってきますね。

【番外編】お互いの生活習慣

これは一緒に住んでみて初めて分かることなので、新婚生活をスタートする前に

話し合うのは極めて困難と言えます。

相手の生活習慣が受け入れられず、喧嘩に発展してしまうことが意外と多いです。

結婚前に同棲をするのがベストですが、長年同棲をして結婚をやめてしまうカップ

ルも少なくありませんよね。

どうしても受け入れられない相手の生活習慣=癖があった場合は、”命令口調”では

なく”お願い口調”にしてみると案外すんなり聞いてくれますよ。

まとめ

筆者は新婚生活1年目にものすごく悩んだ一人で、「新婚生活は喧嘩ばっかり」

「全然楽しくない」「こんなはずじゃなかったのに」と日々悶々としていました。

これから結婚しようとしている人、将来結婚を望んでいる人に、幸せな新婚生活

を送ってもらえるよう少しでも参考になればと思って書きました。

期間限定の新婚生活、せっかくなら楽しく過ごしたいですよね。

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